『クリスタル・クラウン』 ―蒼の軌跡シリーズ―/久能千明

クリスタル・クラウン〈上〉 (リンクスロマンス)

カイたん：中原 茂さん
三四郎　：帝王

CDがはまぞうくんで出ないので、書影を出しておきます。かなり古い作品で、中古で手に入れました。2枚組みでもダレることなく、聴き応えがあってとても面白かったです。なんか聞き覚えのある声が！と思ったら、アーイシャ博士を強姦しかける科学者の役で某国斉さんが出演されていました。国斉さん、こんなところに名前のない役で…！と思うと感慨深かったです。

さて、帝王といえば私は某王立研究員にいらっしゃるような「私に何か御用ですか？」（と言ってメガネのブリッジをクイと上げる）な感じが好みなのですが、三四郎のような野蛮な荒くれKNIGHTの役もなかなかどうしてお似合いですね。素敵！
そして以上に私がメロメロになったのが中原さんのカイたんなんですが。なんというセクシーボイス。原作でもカイたんはハスキーボイスであることが繰り返し描写されているので、どんなお声なんじゃろうとワクワクしていたところ、ぴったんこカンカンだったと思います。
フリートークの展開のされ方にも、なんだか時代を感じました。BLCDに歴史あり。