『Dear+』 11月号

Dear+ (ディアプラス) 2008年 11月号 [雑誌]

Dear+ (ディアプラス) 2008年 11月号 [雑誌]

ねたばれ全開の感想です。
前回の終わりがアレだったもので、もう今月はどうなってしまうのか気が気でなかったわけですが…。もうもう!もう!!すごいよ!!よかったねよかったねという気持ちでいっぱいです。
私がこのCPを好きなのは、私がやおいに求める「尊敬・葛藤・思いやり」の三本柱の条件をすべてやすやすとクリアしているからで、なかでも重視している「葛藤」の部分について、この漫画の描かれ方は本当に好みです。攻だけでなく受にもちゃんと葛藤があって、情欲に流されやすい二人(BY.SUGI田さん)だけど、いろいろな段階を経てここまできたんだなぁと思うと感慨深いです。

ボーイズラブにおいては、「二人の想いが通じ合うまで」を描いた作品が圧倒的に多いように思います。はじめからデキあがっていて、とか、デキあがってからを丹念に描くパターンも悪くはないんだけど、私はどうしても「初」にこだわってしまうタイプで、同人の場合、何度でも、何百冊でもいわゆる「初」が読みたいと思ってしまいます。両想いなのにスレ違う二人のもどかしさを楽しんできたこの漫画が、これからどのような展開を見せるか、相当に興味深かったりします。「まさか終わっちゃう!?」って心配してるんだけど、それはないよね…ないよね。ないと思いたい。でもボーイズラブって基本長編少ないからなぁ…。4巻ぶんもあれば十分長編という感じがする。

門地先生、落ち着かれたら山城×川和もぜひ読みたいです…。でもとりあえず今は二人を祝福したい気持ちで満載。おめでとうおめでとう。


CDの付録もうれしかった!これはドラマCDのおまけ漫画を音声化したものですよね。このお話、大好き。知賀きゅんがかわいすぎる。