『美しいこと』上下巻/木原音瀬
- 作者: 木原音瀬,日高ショーコ
- 出版社/メーカー: スコラマガジン(蒼竜社)
- 発売日: 2007/11/21
- メディア: 新書
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- 作者: 木原音瀬,日高ショーコ
- 出版社/メーカー: スコラマガジン(蒼竜社)
- 発売日: 2008/01/29
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かなり面白くて一晩で一気に読んでしまいました。これはBL版『ニコイチ』ですね。
- 作者: 金田一蓮十郎
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2005/12/24
- メディア: コミック
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●ニコイチ:もともとヘテロの女性が相手を女性だと思い込んで恋に落ち、後から「あれは女装でした」と判明するパターン
→最終的に行き着く形態は、男×女
●美しいこと:もともとヘテロの男性が相手を女性だと思い込んで恋に落ち、後から「あれは女装でした」って判明するパターン
→最終的に行き着く形態は、男×男
やはり後者のほうが恋愛ハードルは高いのか…。
不思議と、女装した受と攻のラブラブ期間に異常なほど萌えました。オスカル様の女装シーンに通ずるようなカタルシスがあった(?)ような気がする。他の方もおっしゃっていますが、攻のリストラがひどすぎますね。これ、なにか裏があると思ってしまうよ。あと、初めて攻の部屋で一夜を過ごした朝、受は限りなく素に近い姿になっていた、というエピソードも、消化されず気になってる。私の読み飛ばしじゃろうか。
そしてそして、日高ショーコ先生の挿絵が満点!パーフェクト!設定の奇抜さに耐えて*1、よくがんばった!感動した!
*1:女装モノってBL的には地雷?