『プレイボーイ・アムール。』/藤崎こう

プレイボーイ・アムール。 (花音コミックス)

プレイボーイ・アムール。 (花音コミックス)

ちょっとモーニング娘。みたいなタイトルですね。ただ句点がついているだけで、随分と雰囲気が変わるものですな…。

本作は獣シリーズの中の最新作でありまして、桐嶋カオルの元セックスフレンドの社長が秘書の男の子と恋愛関係に発展するまでを描いた作品でごじゃります。

思ったんだけど、このシリーズ、受が全員似てますよね。多分全員髪がスミベタだからだと思う。あと、性格的にもそこまでの差はないような…? みんな結構気が強くて、攻にベタボレで、喧嘩っぱやい感じです。攻に関してはそれぞれ異なる個性が書き分けられているように思うんだけど。

多分、藤崎先生は攻スキーなんですよね。あとがきとかの決めのイラストも、なんとなく攻のほうが気合が入ってますもん。私も攻スキーのはしくれとして、同じ血を感じました。一巻のあとがきでは、「攻のお尻が好き」と仰ってるし…。だから攻の下着がいつもTバックなのか…。たまに豹柄の下着とかはいてる攻が出てきて、非常に目のやり場に困ります。そのあたりのセンス、新田祐克先生に通じるものがありますね!もう、男のパンツといえば新田祐克、みたいなイメージがありますから。