『どうしようもないけれど』1巻/夏目イサク

なんかすっごくワン○ースで同人活動をやってそうな絵柄だと思いました。しかもゾロ○ン。いっとくけど私はサン○ロ派だから!!!と力いっぱい語るほどワン○ースに思い入れがあるわけではあいのですが、やっぱし同人ジャンルが透けて見えるのはマズイじゃろう…と思わなくもない。でも最近こういう絵のタッチの人って、本当に多いですよね。ワン○ースって偉大なジャンルなんだなァ……。しみじみ痛感しちゃいました。

作風はなんだかかわいくてよいのではないでしょうか。攻の元嫁の女性キャラも結構好き。
しかしながら、いくつか惜しい点が。たとえば、70ページ、受と攻がベッドでキスをする場面があると思うんですが、これは「攻から」受にキスした、ということが明確に分かるように描けばもっとよいのに…なんて思いました。どっちからしかけたかということが大事だと思うんです。

正直、続巻を買うかどうかは微妙なところです。だってカップリング嗜好が真逆なんだもん…。やっぱり私とは合いにくいよね、と思ってしまいます。