『十三階のハーフボイルド』1巻/ひちわゆか

1巻て!ここで終わりて!辛いいいいいいいいいいいいいいいいい。辛すぎるうううううううううううう。こんな本、飢餓状態の私に与えてたら欲求不満のあまり「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY」と叫びながら真っ二つに本を引き裂いていたかもしれません(うそ)。
でも面白かった。やおい接触なしのBL小説(しかも結構分厚い)でも十分満足です。むしろエロがないのにここまで私を楽しませてくれたことで★1コ増量しちゃいまいた。よって満点です。満点の星空です。

この攻、好きだなぁーーーーーっ。これが年下攻なら言うことないんだけど、まぁこの攻はこのままでも十分魅力的なのでOK。ニブチン具合が攻らしくて非常によいのである。いやね、こーいう小難しい受には、鈍いくらいの攻が合うんだってば。山田ユギてんてーもそう言ってたじゃん。単純な攻×小難しい受が好き、って。それって正しいですよね。つーか私の好みなだけなんですけど。あと攻が受に対してしつこいくらいハァハァしてて、辛抱たまらん攻好きにはたまらないものがありました。いいですよね、「辛抱たまらん攻」。

続編は一体いつ出るんでしょう…。気長に待つことにします。