絵柄は
寿たらこてんてーに良く似ている。それほど激しくはないが、作品によってペンタッチが結構違っていて、そんなとこまでたらこてんてーに似ている。だけどモ
ノローグやお話の雰囲気はなんとなく
小野塚カホリっぽい。特に最後の「蜜三月密」なんて超
小野塚カホリっぽい。たぶん二人称「あんた」でモ
ノローグが多い漫画は全部
小野塚カホリっぽく見えるんだろうな。トジツキ先生は本当はお耽美っぽい話がお好きなようだが、かなり器用な方らしく、ちょっとダークなお話からポップでお軽いお話まで色々なタイプのお話が入っていて、短編集としてかなり満足度が高い一冊であった。特に好きなのは「願ったり叶ったり」で、黒髪美人な乱暴者年上受って最高ですな!なんか乱暴者な受って好きだ。たまらなく好きだ。この話は本当に心底続きが読みたい。二人の続きが知りたい!
まだ2冊目の単行本ということで期待の新人さんですね。ご本人のサイトを見るとお仕事もびっしりつまってらっしゃるようで、大変だろうけどBL界の未来を担うべくどうにかこうにか頑張っていただきたい。