エロなんていらねぇよ、春夏秋冬。

というのはうそなんです。私は漫画ならエロなしでぜんぜんオッケーですが、たぶん小説でそれをやられたらブチ切れて暴れまわると思います。「ここまで読ませておいて、ちゅーどまりかい!中学生じゃねーんだぞォォォ!!!」とあたりかまわず喚き散らすでしょう。
ポールさんが言っていたとおり、小説はマラソンなのだと思います。42.195キロ。作家さんのリズムにノッて快調に走れることもあれば、不安定な文章にいちいち引っかかって躓いて、なかなか進まないこともあるでしょう。それでも共通して私が望むものはゴール。ゴールがなければ走れない。その点漫画はスタート地点からゴールまでが割合短く、最終的な目的地がつかみやすいため、小説ほど明確なゴールを求めずにいられるのでしょう。


この話はもう少し掘り下げたいけどいまものすごく疲れててあまり書けない。今日は久能先生の小説を気張って読みすぎた。



そーいえば、愁堂れな先生のこの小説のタイトル、本当に本当だったんだ……。

恋は淫らにしどけなく (ゲンキノベルズ)

恋は淫らにしどけなく (ゲンキノベルズ)

いいんですかね? こんな安易なことして。一発でバレるじゃないですか。
キスは大事にさりげなく (角川ルビー文庫)
夢はきれいにしどけなく (角川ルビー文庫)
ちなみに4月に刊行予定の崎谷先生の新刊のタイトルは『恋は上手にあどけなく』です。あいだにあった応募者全員サービスの冊子に収録されているらしいお話は『愛はほのかにいとけなく』みたいです。……偶然なんでしょうか?