ボーイズラブとやおい

主に商業誌掲載のオリジナル創作を「ボーイズラブ」、二次創作を「やおい」とする方向性に異存なし。

ただ、私はもうずっと「ボーイズラブ」という言葉のおカルい響きに違和感を抱き続けている。多分この言葉を初めて使った人は、この呼称がここまで一般的なものになるなんて考えていなかったのではないだろうか。最近ではいわゆるボーイズラブ作品を読んでいると、出てくるキャラクターたちの「オレたち、ボーイじゃない」という心の声が聴こえてくるような気さえしてくる。夢見るボーイじゃいられない。
読んでいる私ですらもうガールじゃないんだし。