ボーイズラブとやおい

便宜的に商業誌作品を「ボーイズラブ」(以下「BL」)、二次元(時に三次元)パロディを「やおい」とする。


BLとやおいの一番の違いは「態」だと思う。BLへの関わり方は能動的、やおいへの関わり方は受動的。BLは自ら積極的に関わっていかなければ(探す・買う等)続かないが、やおいの方にはたまたま読んでいた/見ていた作品に訳のわからぬ衝動を感じ気付けば妄想という名の底なし沼にずぶずぶと沈んでいるオレがいた…という比較的受身な関わり方をしているような気がする。


私自身、BLを買うときは「おっしゃー!!買ったるぜ!!!待ってろよボーイズラブ!!!」とアグレッシブな攻の姿勢だが、やおい同人誌を買うときは「神様仏様作者様ごめんなさい…純粋にこの作品が好きだという気持ちももちろんあるのよ…でもしょうがないねん…ウチは所詮こういうオンナやねん…(なぜか関西弁)」と時代がかった受の姿勢で臨んでしまう。


だから何なんだと言われても困る。