『犬も歩けば恋をする』/夏水りつ

犬も歩けば恋をする (花音コミックス)

ジョーたんこんばんわ。またきちゃった（てへ）。
てなわけで夏水てんてーの新刊なのですが、濡れ場がどんどん即物的になっている気がして、久々に会った小学校の同級生がキャバ嬢になっていた時のような寂しさを感じてしまいました。全体的に嫌いな感じではないんだけど夏水てんてーに求めているものではない気がするので星2つでゴワス。ごめんさい。濡れ場がもうちょっと少なかったら3つにしてました。
夏水てんてーって実は結構引き出しの多い漫画家さんなんじゃないかと思うんだけど、その引き出しがどれも中途半端にしか開けていない気がして残念（リーマンの引き出しは全開かもしれないが）。1回リブレに行ってみるのもいいかもしれないですね。
それにしても夏水てんてーって身近なものにまめまめしく萌えていますよね。コンビニとかホモの王国に見えるんだろうな。エール兄さんと小池くんは確かに気になりますが、それ以上に一人称が「僕」の攻が多いのが気になりました。でも受と攻、どちらかの一人称を「僕」にしなければならないというのなら、私は攻を選ぶ。