『秘書とボディーガード』/深井結己

秘書とボディガード (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

秘書とボディガード (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

新刊コーナーに行ったとき、目当ての作家の新刊がひとつも出ていない。そんなときに深井先生の本が出ていると「コレ幸い」とホイホイ買ってしまう。で、買ったことを後悔はしない。でも手元にずっと置いておくほど思い入れを感じたこともない。わたしの深井先生作品に対するスタンスはこんなところです…。冷静に考えると酷い…? この人の、カラーイラストの塗りの質感がとても好きだ。微妙に重いところがいい。でも本文は白っぽいっすよね。今市子先生系の人だね。どちらかというとコメディの似合う絵柄のような気がする。


突然ですが、私、もともと同人畑の人間なんです。でも、ボーイズラブもめちゃくちゃ読むんです。そういう私にとって、「パロディやおい=自炊」「ボーイズラブ=外食」なんですよね。外食なら金さえ出せばそれなりの飯が食える=手っ取り早く萌えが得られる、という。
そろそろ自炊したくなってきた。「だからどうした」といわれてしまいそうですけども。