『美女と野獣と紳士』 愛と混乱のレストラン2巻/高遠琉加

美女と野獣と紳士―愛と混乱のレストラン〈2〉 (二見シャレード文庫)

美女と野獣と紳士―愛と混乱のレストラン〈2〉 (二見シャレード文庫)

萌えすぎて死ぬ、死ぬううううううううううううううと思いながら読み終えて、その後5、6回読み返してますがそのたびに新しく萌え殺されてしまい、感想が全然まとまりません…。とりあえず「アタリのやおい小説の萌えってでかすぎて、おいそれと受け止めきれないな」って思いました。やおい漫画より小説のほうが萌えの爆発力がある気がする。じっくり一文字ずつ丁寧に付き合わなきゃいけないぶん、読みながら蓄積され構築されていく何かがあって、こんな風にラストで超展開をされてしまうと、もう、萌えちらかして禿げちらかしてしまうしかありません。

とてもいいやおい。高遠てんてーありがとうございました…。ちゃんと感想が書けるといいんですが、また萌えちらかして終わる可能性があるので、おいそれと読み返せません。と言いながら今日もこの日記を書き終わったら読み返して寝るつもりですが。萌えのある生活って素晴らしい。



ところで、デザインが変わってから初めてシャレード文庫を買いました。以前の背表紙にカバーイラストが入っているデザインが結構、羞恥度高くて好きだったんですが、なくなっちゃってショックです…。なんかもえぎ文庫みたいなデザインだし…。カバーイラストで小説の内容を把握していることもあるので、背表紙にイラストが付いているのは結構実用的な意味でもよかったんですけど(泣)。


(追記:すみません。うそ書きました。烏城先生の『うそつき』がすでにこのニューデザインでした。この本はまた積ん読なうえに、いつもカバーをかけてもらっているので気づかなかった模様です…。うかつな記述ですみませんでした)