『どうしても触れたくない』/ヨネダコウ

どうしても触れたくない (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 26)

木原先生の帯コメントに惹かれて購入。大洋図書の思うツボですね！
ヤマダサクラコ先生が改名なさったのかと思う勢いでヤマダ先生の絵に似ている気がしましたが、今、BL界にこの手の画風ってほんっとに多いですね！これは何の影響なんだろう？？？ワ●ピ？でもご本人のブログを見ると違うっぽい…。
充実した本だったので、後で感想を書きたいです。
（といって書けた試しがない）
すごいよかったので感想を書きます。すみません上↑で否定的な感じで絵柄のことを書いていますが、結論から言うとこの方の絵は非常によかったです。ていうか途中から話のほうにどんどん萌えてきて絵柄のことが完全に気にならなくなり最終的には絵に萌えてたｗｗｗ特に攻の背中にハァハァした。あの受たんの回想シーンが素晴らしすぐる。好きだった（むしろ現在進行形で好きな）攻の背中を思い出すシーンの攻の背中の描かれ方が、もうまじで「好　き　な　ひ　と　の　せ　な　か」って感じでもうハァハァハァハァ！！！！！！！きゃーって感じになりました。なんていうか、全体的に攻がいいです、攻が。常識人だし、なんかこう、付き合ってるムードを出してくれる攻なんですよ。もう、この付き合ってるムードに激萌えなけん。ハァハァ。すみません、さっきからハァハァしどおしで。
でも一番のハァハァポイントはやっぱり別れ話で決まり。もうボーイズラブの別れ話が好きすぎてハートがストライキ起こしそう。日曜日にも某さんとお会いしたときもBLの別れ話萌えの話をしてて、たぶん私は『ボーイズラブだけど派手な展開なく、こう、「ふつうに」付き合っているふう』の展開に滅茶苦茶弱いんじゃないかしらと自己分析してたんですけど、やっぱりそうみたい…。やっばいわぁ別れ話最高。いい別れ話のあるBLあったら、誰か教えてください^^

ぐちゃぐちゃの感想ですみません。トラウマノンケ攻×トラウマゲイ受の社内恋愛模様を丁寧につづった作品で、ひじょうに読み応えがありおすすめです。とくに、ふつうに付き合ってるふう、彼氏ふうの攻に弱い人に激しくおすすめです。受たんも途中まではありがちな自己完結型受でしかなかったのですが、最終的には不器用ながらも伝えるべきことを自分の言葉で伝えていたので、好感が持てました。いい話だったな〜。攻が素敵だった…（うっとりぽわーん）。