『絶頂』第3巻/イ・ヨンヒ

絶頂 3 (ニチブンKARENコミック文庫 LY 3)

絶頂 3 (ニチブンKARENコミック文庫 LY 3)

「ニチブンKARENコミック文庫」の「ニチブン」がいつも「ニブチン」に見えてびっくりする。
まぁそんなことはさておき、韓国BL第三弾。
(以下ネタバレ)
あ、あちちちちちっっっ!思わず岡村靖幸の「ACHI-CHI-CHI-」を思い出すくらい、触れたら火傷しそうに熱い展開だった!
受たんのために金属バット1本で殴りこみにいく攻とか!ビルの屋上から飛び降りる受たんを全力で受け止める攻とか!「モト(受の名)はオレの命……」とか目を開けたまま寝言みたいなことを言う第二の攻とか!いろいろ熱すぎるだろ。

でも私、やっぱりボーイズラブの三角関係は苦手だな…。第二の攻に揺れる受も見たくないし、第二の攻に揺れない受も見たくないの。あぶれた攻が可哀相なの。逆パターンの「受⇒攻⇔受」の三角関係も同じ理由でニガテ。最近、私の好きなオリジナルBL漫画描きさんが「萌えツボは昔から三角関係。これに尽きる」みたいなコメントをしていて絶望した。三角関係やだよ〜〜〜。3人で絡み合っている絵とか、嫌なんだよ〜〜〜。一対一がいいよ〜〜〜。

そういえば、この『絶頂』にジェットコースターFUJIYAMAにも負けない勢いでハマってる語シスコ先生が「韓国版の自分の漫画で3Pの3人目が修正で消されていないことにされていた」と仰っていた気がするんだけど、この『絶頂』はだいじょうぶなんですかね!? それにしても一向に絶頂に行き着く気配がないのですが、最早そのじらしがある意味、絶頂をこえています。

いろいろ熱い。とにかく熱すぎる絶頂第3巻。